2023/09/19 17:14

 SUMIRE ISHIOKAのすみれです。

久しぶりに皆様にシェアしたくてblogを更新したいと思います。

 SUMIRE ISHIOKAが大切にしていること、考えなどこうやって、ものづくりしていますというのを、少しでも知っていただけたら、、、



先日ふたたび、和歌山へ
大人の社会科見学シリーズ2023 vol.5

人生2度目の和歌山へ。
貴重な現場へお邪魔しました。
ちょっと長くなりますが。

SUMIRE ISHIOKAでは実際に産地を回り、ものづくりの現場を見せていただくことで知る、沢山の工程/知恵/知識/工夫/こだわり/その土地による風土…/リアルな声…を大切にしています。

まだまだ知らない、美しいものづくりで溢れていることに胸が熱くなります。産地の現場状況や、声を知ることからスタートし、課題を魅力に塗り替えていく。

それが私が、国内生産にこだわり、ブランドでやりたいこと。手を取り合い、長所の掛け算をしていき、あなたの役に立ちたい。

そんなことを考え、行動しながらのブランド10年目となりました。

私たちはいつのまにか、効率よく/時短で/大量の/…という言葉に、生活に慣れすぎてしまったのでは?

日々、便利なものに囲まれて、今や誰もが手にする小さな情報の電子の箱。

ものづくりをしているといつも考えてしまう、機械の発展や進化と、人間の成長?や退化について…愛について…

繊細で、素晴らしい日本の技術は溜息の連続でした。





◯ 紀州手漉き和紙
今回ご縁を繋いでいただき「あらぎ島」へ保田紙
(体験工房わらし)の現場を見せていただきました。
紀州手漉き和紙です!

美しい場所なので、ぜひ皆様にも足を運んでいただきたいです。

昔ながらの「漉きかた」を受け継いでおり、収穫後に無駄のない作業工程から農民の知恵に感激しました。
その歴史は長く、徳川御三家のひとつ、紀州徳川の初代藩主元年5年(1619年)…

丁寧に教えていただきました、たかよさんありがとうございました😭

今、とある企画を進めておりその土地にあるもので、アイテムを発表したいと思ったこと、そしてストーリーのあるタイムレスなって美しさを感じこちらにたどり着きました。





◯皮革産業
ご縁により、現場を見せていただきお邪魔したのは新しい価値の創造をしていらっしゃる工場に🏭お邪魔しました。

日本国内でも、日本皮革三大産地に数えられている和歌山県。専門性と高水準の加工技術は、国内外から注目されていると。

私が感じたことは、美しさはもちろん、産地の強みと特徴がある風合いがやはり魅力的でした。
理解を深め、アイテムに使用させていただきたいなと夢が膨らみます。

ハヤシさん、上野さん、、、ありがとうございました😭

もっと知って欲しい、見て欲しいという想い。苦しい現状でも、継続していく気力…ただ、やはり現場に行かなければ、生の声を聞かなければ、わからないことだらけ。
(ネットで知った気になるのは、嫌なので)

美しいものや未来のために懸命に生きている方々にとって、この国の現実は、実に厳しく冷たい。
本来守られ、もっと大切にされるはずのもの。

私たちが今、もう一度目を向けていくべきは、知るべきはこういった美しいものづくりだと思うのです。 

創りたい、産み出したいと考えていた無数の点が、美しい出逢いによって引き寄せられ、不思議なご縁が繋がり線になってゆく感覚。

ブランドとして、出来る精一杯を美の追求と革新を、皆様に届けられるように努めます。

魂が宿るアートピースを、その先の100年に。
伝統の断片を再構築していく。SUMIRE ISHIOKA にしかできないこと。

まだ発表は出来ませんが、乞うご期待ください🙏



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